第５３回日本呼吸器学会中国・四国地方会に出席し、「学会発表」をしてまいりました。
学会発表の演者は一般的に大学病院の医師か大病院の医師がほとんどですが、私は今回の学会では唯一のクリニックの医師として発表いたしました。
演題タイトルは【咳喘息/咳優位型喘息の診断・治療におけるモストグラフと呼気NO濃度の有用性の検討】です。
日々の診療において、咳喘息の確定診断は非常に難しい領域です。安易に「咳喘息」と診断せず確定診断をして患者に詳しく説明し理解していただく、そして治療継続に結びつけることが大切であることをデータを提示して訴えて参りました。
抄録は以下にお示しします。