2025年6月28日29日に広島において開催された日本睡眠学会第49回定期学術集会に出席しました。
さらにオンデマンドで何度も聴講し最新の知見を学びましたので報告します。
(注意)あくまで私の聴講メモですので記載内容が正確でない可能性があります。責任は負えませんのでご了承ください。
日々の診療の中で、「ぐっすり眠れた気がしない」「年のせいか、眠りが浅くなった」「夜中に何度も目が覚めてしまう」といった睡眠に関するご相談を非常によくお受けします。睡眠は私たちの心身の健康を支える最も重要な土台ですが、単に「長く眠れば良い」「とにかく深く眠れば良い」という単純なものではありません。
睡眠学基礎セミナー1 田中先生のご講演でお伺いした最新の知見をもとに、皆様の「眠りの質」を向上させるための正しい知識と具体的なヒントを、わかりやすく解説いたします。
睡眠には「波」がある:レム睡眠とノンレム睡眠
私たちが眠りについてから朝起きるまでの間、脳と体はずっと同じ状態を保っているわけではありません。大きく分けて、大脳を深く休ませる「ノンレム睡眠」と、体は休んでいても脳が活発に動き夢を見る「レム睡眠」という2つの異なる状態が、約90分の周期で交互に繰り返されています。
さらに、脳を休ませる「ノンレム睡眠」は、その深さによって浅い眠りから深い眠りまでいくつかの段階に分類されます。一晩の睡眠は、これらが複雑に組み合わさっており、この波のリズムが綺麗に整っていることが、良い睡眠とされます。
本稿は以下のご講演を参考にしております。
日本睡眠学会第49回定期学術集会
睡眠学基礎セミナー1
睡眠構築とレム、ノンレム睡眠(一夜の睡眠における総合的な睡眠の特徴について)
田中 秀樹先生(広島国際大学 健康科学部)
